令和グループ(ISOコンサルティング)

シンプルで使いやすいISOの構築方法とは?〜中小企業の現場にフィットする仕組みづくりと令和グループの強み〜

 

はじめに:「ISOは面倒くさいもの」だと思っていませんか?

 

「書類ばかり増えて現場が混乱した」
「ISOって結局、形だけでしょ?」
「審査のために無理やり合わせている感じがする…」

 

このような悩みを持つ企業は少なくありません。

ISO9001は本来、現場をよりよくするための“仕組み”ですが、構築や運用を間違えると、「ただの負担」になってしまうこともあります。

 

この記事では、ISOをこれから導入しようとする中小企業に向けて、「シンプルで、使いやすく、続けられるISO」をどう作るかを、事例を交えてご紹介します。

あわせて、令和グループがどのような支援を行っているかもご案内します。

 

 

「シンプルで使いやすいISO」とは?

 

ISO規格の本質は、**「仕組みで品質を安定させ、顧客満足を高めること」**にあります。

そのために必要な文書や記録はありますが、たくさんの書類を作ること自体が目的ではありません。

 

「シンプルで使いやすいISO」とは、次のような特徴を持つものです:

  • 必要最小限の文書で運用できる
  • 規格の意図を無理なく現場に落とし込める
  • 継続的に改善しやすい仕組みになっている
  • 担当者が変わっても維持できる

 

中小企業にとっては特に、「ムダなく、無理なく、わかりやすい」ことが成功のカギです。

 

 

よくある“失敗するISO”のパターン

 

■ パターン①:書類至上主義

外部コンサルに任せきりで、大量のマニュアルや記録様式が作られたものの、
「現場では誰も読んでいない」「更新されず放置されている」…という状態。

 

■ パターン②:画一的な導入

業種や現場に合わない“汎用テンプレート”を無理に押し込んだため、
「実態と違って運用できない」「実は手順どおりやっていない」事態に。

 

■ パターン③:担当者に依存

1人の担当者がすべて管理し、引き継ぎもできていない。
その人が辞めた瞬間に、ISOの運用が止まってしまう。

このような状態では、ISOの本来の目的も効果も失われてしまいます。

 

 

シンプルなISOを構築するための5ステップ

 

① 現場ヒアリング・業務の棚卸し

現場の流れを把握せずに仕組みを作ると、形式だけのISOになります。
まずは**「実際の業務がどうなっているのか」**を丁寧に棚卸しすることからスタートします。

 

② ムダを省いたルール設計

複雑なルールは運用されません。
「やりたいことが、やれる形になっているか?」を意識して、最小限のルールで最大の効果が出る仕組みを設計します。

 

③ 必要最小限の文書・記録づくり

ISOに必要なのは、“きちんと管理されている証拠”であり、“厚いマニュアル”ではありません。
フォーマットはA4一枚、記録はチェックリスト+サインで十分な場合も多いのです。

 

④ 関係者への教育と共有

仕組みができたら、「現場の誰もが理解できる形」で共有します。
動画や図解、朝礼でのミニ共有など、“伝え方”にも工夫を入れます。

 

⑤ 改善前提の内部監査体制

ISOは「審査に通れば終わり」ではありません。
小さな改善を継続するために、現場の声を取り入れた内部監査を年1〜2回実施することが大切です。

 

 

令和グループが提供する“3つの強み”

 

① シンプル化を徹底した支援スタイル

私たちは「書類を増やす」のではなく、「本当に必要なものに絞り込む」支援を行います。

  • 文書数を削減して管理をラクに
  • 誰でもわかるフォーマットを提供
  • 現場に合わせたルール設計(実態重視)

 

② 中小企業に特化した“現場主義”のコンサルティング

  • 少人数・兼務が当たり前の現場に合った支援
  • 担当者が初めてでも分かる、やさしい説明
  • 教育・監査・是正処置まで“一緒にやる”スタイル

 

③ 無料の「一日診断」で、まず現状を“見える化”

「うちでもできるのか不安」「今の仕組みで審査に通るのか不安」という方のために、
無料の一日診断をご用意しています。

  • 必要な文書は何か?
  • どこがリスクなのか?
  • どう進めればいいか?

その場で明確にご説明します。

👉 無料の「一日診断」の概要はこちら

 

 

成功事例紹介

 

■ A社(従業員8名・製造業)

「ISOは大企業のもの」と思っていたが、令和グループの支援で紙3枚の手順書と1枚の記録だけで運用開始
審査にも無事合格。担当者いわく「これなら自分でも続けられる」。

 

■ B社(サービス業)

書類が20種類以上あったが、「共通フォーマット+手書き記録」に簡素化。
記入ミスが激減し、審査で不適合ゼロを達成。

 

 

まとめ:ISOは“現場のため”にある

 

ISO9001の目的は、「品質を安定させて、顧客満足を高めること」。
そしてそれを実現するためには、「使いやすい仕組み」であることが最も重要です。

  • 無理をしない
  • 難しくしない
  • わかりやすくする

この3つを徹底すれば、中小企業でも、少人数でも、ISOは十分に運用できます。

 

 

まずは、無料の一日診断で“現状の棚卸し”を

 

ISOをこれから導入する企業も、すでに形骸化してしまった企業も、
まずは現状を診断し、どこから・どう進めるかを一緒に考えることが大切です。

 

私たち令和グループは、“わかりやすく・続けやすい”ISOを、一緒に設計いたします。

▶ 「無料の一日診断」のお申込みは下記からお願いします。

お気軽にお問い合わせください。

★お問い合わせ

ISO(9001/14001)一日診断、認証取得のコンサルタント、現状のシステムの見直しと改善、内部監査教育や支援、ご質問などお気軽にお問合せ下さい。貴社のニーズに合う最善のご提案とサポートをご提供いたします。

    は必須項目です。必ずご記入ください。

    会社名

    お名前

    ふりがな

    メールアドレス

    ご住所


    お電話番号

    お問合せ内容

    個人情報の取り扱い

    個人情報保護方針に同意し、送信する

    このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、
    Googleのプライバシーポリシー
    利用規約が適用されます。

    この記事を書いた人

    野田博

    早稲田大学理工学部卒。住友金属工業株式会社にて製鉄所および本社勤務を経て、関連会社の経営に携わる。ISOの分野では、JQAおよびASRにて主任審査員を歴任(現役)。JQAにおいては審査品質・実績が高く評価され、TOP5%審査員として表彰された実績を持つ。対応規格はISO9001、ISO14001。現在は中小企業を中心に、実務に即したシンプルなISO導入・運用支援を行っている。

    この著者の記事一覧

    コメントは受け付けていません。

    タグ:

    関連記事RELATED ARTICLE

    メールフォームよりお気軽にお問い合わせください。

    お問い合わせはこちら お問い合わせはこちら arrow_right
    PAGE TOP